地域通貨とレンタル自転車を考える時、いろんな利用シーンが考えられる。
都市部での通勤・通学用のレンタサイクルのシステムは東京圏で実施されている。駅を文字通りターミナルとして例えば朝、学生が駅まで自転車で行って、その駅に降りたサラリーマンがその自転車で会社まで行く。
通勤・通学以外では、市内商店街は、郊外型のショッピングセンターにお客を奪われて苦戦している。自転車でショッピングに来るという仕掛けを作り上げる、自転車で来ると楽しい、お得だよっていう仕掛け。
観光都市、金沢は自転車を中心としたツアーも可能だ。すでに京都ではJTBと組んだ自転車観光ビジネスが存在している。観光であれば自転車観光マップみたいなものも必要となってくる。その時は、グリーンマップのような世界共通のマークを使ったマップが良いかもしれない。金沢は留学生がとても多いから。
ポルシェとかBMWとかジャガーとか、数十万円するような自転車をレンタルする。全部でなくても一部だけ、例えば各メーカーから1台だけ、マーケティングと宣伝のために提供してもらって、貸し出す。破損や盗難に備えての保険が大切になると思うが。
いずれにしても、防犯面を含め、地域警察、コミュニティーの協力が不可欠となる。
◆金沢駅周辺のレンタサイクル(きまっし金沢)
◆自転車がつくる環境に優しいまち
◆自転車ビジネスは京都を変える
◆自転車ビジネス参入相次ぐ
◆京都サイクリングツアープロジェクト(KCTP)
◆グリーンマップジャパン
◆「20X0年の自転車生活へ向けたシナリオ」
◆C-Style「自転車」
◆Cycling for Profit
◆エコタクシー・ベロタクシー・velotaxi
◆自転車社会学会
◆クリティカルマス読本
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