日本では地域通貨とエコマネーとの区別が曖昧になっている場合が多い。と言うよりは地域通貨=エコマネーとなっている場合がほとんどかもしれない。エコマネーという観念が日本で誕生した(らしい)ことから、それは止むを得ないのかもしれないし、あえて区別する必要もないのかもしれない。言葉の定義というものは、厳密にし過ぎると変に使い辛いものとなってしまう。
さて、エコマネーの「エコ」は、必ずしも「環境」という意味ではないのだけれど、地域通貨も含めてエコマネーは環境問題・環境保護・環境運動とは無関係ではいられないと思う。
そこで、バイオディーゼルである。バイオディーゼルは、廃棄食用油を原料にした燃料で、通常のディーゼルエンジンを改造なしで使えることが最大のメリットだろう。環境にも優しいらしい。ネックは、効率よく廃棄食用油を回収して、それを提供することだが、回収の部分で地域通貨を使うことができないだろうか?バイオディーゼルで走るバス、ごみ収集車を実現するために、地域通貨に出資してもらうことも考えられる。
◇廃食用油のバイオディーゼルオイルの開発
◇バイオディーゼル燃料化事業
◇自分で作ってみよう! バイオディーゼル燃料
◇環境にやさしい燃料(上)
◇クリーンで経済効果も抜群のリニューアブル・エネルギー
◇環境にも財布にもやさしい植物油のバイオディーゼル
コメント